血液アレルギー
「血をよこせ。」
「いやだ。」
「貴様…!この俺に逆らう気か!」
「そうほいほい血やれっか!吸われるほうの身にもなってみやがれ!貧血で動けやしねえ!」
「吸う方の身も考えろ!俺を飢えさせる気か!駄犬のくせに!」
「うるせー!大体てめえが変なアレルギーもってるからだろうがよ!」
「俺とて血液アレルギーなどになりたくはなかったは!しかも貴様の血しか飲めぬ身になるなどと…!」
「わざわざ貴重な血ー差し出してんの俺だぜ!その言いぐさはなんだよ!」
「有り余っている血を飲んでやっているのだ!むしろ感謝して欲しいくらいなのだぞ!」
「うるせえ!大体吸血鬼ってーのは夜行性だろ!何日光浴とかしてんだよ!ニンニクも食うし!しかも血は選ぶときたもんだ!」
「貴様の固定観念には反吐が出るわ!そんなもの人間が作り出した我らの像だろうが!あと吸血鬼と呼ぶな!犯すぞ!」
「おかっ・・!変態!ホモ!海馬!」
「まて貴様!俺の名を変態と同列に置くな!」
「海馬=変態だろ!誰でも知ってる!遊戯も言ってたぞ!」
「何っ・・!!あのおもしろ頭が・・!」
「おもしろ頭って言うなよ、傷つくだろ!遊戯!」
「遊戯の心配はして俺は侮辱するのか貴様・・・!」
「人徳の差だろ!普段の行動の差だろ!遊戯と海馬の差だろ!」
「・・・・・・本気で犯されたいようだな・・・!!」
「げっ!」
「そこに直れ!城之内ィィ!」










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